本日は『 LEVUS(レビウス) 』について取り上げたいと思います。
こんにちわ管理人のピリカです。
先に申し上げておくと、情報商材サイトに出品されたり、ネット上に掲載される無料オファーで本当に稼げるものは、ほぼ0です。
何故なら販売者の立場に立って考えるとわかりますが、本当に稼げるのであればわざわざ時間と労力とお金を割いて立派なランディングページを作って販売などしませんよね。
無料オファーの案件にしても、アフィリエイト目的の可能性がとても高いです。
まずはその考えに立って商材を検証していきましょう。
LEVUS(レビウス)の概要
ランディングページの内容
LEVUS(レビウス)は放置するだけで利益が上がるようです。
いきなりかなり、強烈な広告コピーが載っていますね。
何もしないで利益が上がるなんて事がこの世の中に存在するのでしょうか?
例えば、株式の長期投資であれば比較的放置できますが、それでも損失リスクはありますね。
一体どのようなビジネスモデルなのでしょうか?とても気になりますね。
コロナ禍の中で失業されてしまった方もいらっしゃるので、もしここに書かれている「安定した収入を約束」という事が本当ならばとても凄い事ですね。
スマホだけでもネットに繋がれば利益が上がるようです。しかも、ユーザー満足度第一位を獲得しているようです。
しかし、こちらのユーザ満足度はどこの会社が調査したかどうかは不明ですね。しっかりとした裏付けを表記してもらえないと信頼度は低いです。
では、いつも通り、特商法の表記も確認していきましょう。
特定商取引法に基づく表記
運営 | LEVUS運営事務局 |
---|---|
販売責任者 | 丸毛 麻貴 |
所在地 | 記載なし |
メールアドレス | [email protected] |
電話番号 | 記載なし |
URL | https://levus-biz.com/lp10j3/ |
特定商取引法において、インターネットを利用した通信販売などを行う際は、事業者名、代表者名、住所、連絡先などの表記が義務つけられております。表記のない場合は規約違反を犯しているという認識が必要です。
特商法の表記に不備がありますね。これもマイナスポイントですね。
そして、個人情報に関する取扱い欄に以下のように記載があります。
お客様からウェブフォームへの入力等によりご提供いただいた氏名、年齢、電話番号、メールアドレス、住所等の個人情報は、お客様へのご連絡、LEVUS運営事務局のサービス等のご案内、今後のサービス向上のための統計データの算出と分析、アンケート等の依頼、アクセス情報の分析、その他これらに関連する目的に使用するために、口頭、書面、メールその他の方法により第三者へ提供させていただきます。
個人情報を第三者へ提供すると宣言していますね。
まぁ、記載があるだけマシですが、この特商法の表記はホームページの下部にあり、しかも文字もかなり小さいです。
読み飛ばしてしまう可能性が高いです。それを見越して小さく表示しているのでは、と疑ってしまうような書き方です。
LEVUS(レビウス)の実態
利用方法はとてもシンプルでサイトへ登録して、LEVUS(レビウス)を起動するだけです。
どうやら「株」や「FX」ではないようです。
それにしても、「どんな方でも」「完全放置で利益が上がる」なんてあり得るのでしょうか。
残念ながらランディングページはこれ以上の情報が載っていません。
登録しなければ、詳しい情報は得られない仕組みになっています。
特商法の不備があるオファーに安易に登録するのは気が引けますが、検証のため登録することにします。
登録してみた
登録すると、メッセージが送られてきてそちらに記載されているURLをクリックすると別のページに移動します。
そこでは、LEVUS(レビウス)の考案者である一橋守がフロントに出ています。
ちなみに、このサイトや動画ではLEVUS(レビウス)とRBWSと2つの呼び方で紹介しています。
ややこしいので統一して欲しいです(苦笑)
動画を見ましたが、一体どのようなビジネスモデルで資金が増えていくのかは説明がありませんでした。
1か月で900万円の利益が出ているようです。
LEVUS(レビウス)に入金をしなければいけないようです。
お金を入金して資金を増やすというと何かしらの投資なのでしょうか。
プロダクトローンチ
動画が複数送られてくるようです。これはプロダクトローンチと呼ばれるもので、この手法を使う場合は最終的に有料商材の販売が控えている可能性が高いです。
また、特商法の不備がある運営者が提供するものに入金をすることはかなり危険です。
過去にもプロダクトローンチの手法で利用者を集めていた案件がありましたが、稼げないものばかりでした。

リスクもなしに稼げることはない
LEVUS(レビウス)のビジネスモデルははっきりとしませんが、入金をして資金を増やすという事は、何かしらの運用を行っているのは間違いありません。
それであれば、必ずそこにはリスクが存在します。
全くリスクの説明がなく、あたかもリスクが無いような言い回しで紹介している点はかなり不信感を抱きますね。
無登録業者である
資産を運用するという事は、金融商品取引業にあたり登録が必要です。
確認をしたところ、LEVUS(レビウス)の名前は登録されていませんでした。
登録業者なのかどうかについては、金融庁のHPで確認できます。

また、国民生活センターに相談してみるのもいいです。
とにかく、自分ひとりで判断しないように常に注意をしましょう。
一橋守とは何者か
RBWSの考案者として顔を出している、一橋守はどのような人物なのでしょうか?
資金を入金して完全放置で資産が増えていくという、前代未聞のシステムの考案者ですからそれなりの実績をお持ちだと思います。
そこで、彼がいままでどのような実績を上げてきたのか確認すべくネットで検索をしてみました。
しかし、検索でヒットするのは、「悪質な商材屋」「詐欺の疑いあり」「全く稼げない」といった批判をするサイトばかりでした(苦笑)
残念ながら彼の実績は確認できずじまいです。
口コミ
ランディングページに300名以上の実践者がいると謳われているので、それなりの口コミがネットに上がっていそうですね。
利用者のリアルな口コミを確認したくて検索してみましたが、こちらも良い口コミは全く上がっていませんでした。
300名もの実践者がいるという事が本当であれば、良い口コミが全く上がっていないという事はなかなか考えにくいですね。
そうなってくると、本当に実践者が存在しているのかどうかも疑わしくなってきます。
どうやって見分けるのか?
情報商材やネット上の副業情報の中には本当に稼げる情報もあると思います。
しかし残念ながら、全く稼げないどころか高額のバックエンド商材を買わされてしまう事もあります。それでも本当に稼げればいいのですが、決して稼げることはないんですね。
私が経験者なので自信をもって言えます(苦笑)
ネット上にある本物の情報を手に入れるのは難しいかも知れませんが、稼げない情報をスルーするスキルは結構簡単に身に付きます。
それは、セールスコピーに書かれている事の「リアルな実績データ」があるのかないのかだけを徹底的に調べる事です。
ここに注目するだけで、まずはダメな商材をスルーする事ができます。
それに加えて、特定商取引法の記載事項の有無の確認を加えていくといいと思います。
LEVUS(レビウス) のまとめ
ここまで検証して参りましたが、こちらの商材をおすすめすることはできません。
以下に理由をまとめます。
- 特商法に不備があり信用できない
- 個人情報が流出する可能性が高い
- 結局どのような仕組みで資産が増えていくのか不明
- 良い口コミが全くない
そもそも、資金を預けただけで何もしないで資産が増えていくなんて、夢物語のような話しが存在するとは到底思えません。
本当にそんなものが存在するのであれば、まともな経済活動が崩壊してしまうでしょう。
動画を見てもビジネスモデルがはっきりとせず、どういう仕組みで資金が増えていくのかが不明です。
稼げているという一点張りで、中身の説明が無いという事は、裏を返せば都合の悪い事が隠れている可能性があるのではないでしょうか。
旨い話しにホイホイ乗っかり続けると、ノウハウコレクターに陥ってしまいます。
そして、気づけば大切なお金と時間を失うことになってしまいますので注意です。
それでは本日はここまでです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
管理人ピリカ