さて本日は小野彰畝『 LAUNCHER(ランチャー) 』について取り上げたいと思います。
こんにちわ管理人のピリカです。
先に申し上げておくと、情報商材サイトに出品されたり、ネット上に掲載される無料オファーで本当に稼げるものは、ほぼ0です。
何故なら販売者の立場に立って考えるとわかりますが、本当に稼げるのであればわざわざ時間と労力とお金を割いて立派なランディングページを作って販売などしませんよね。
無料オファーの案件にしても、アフィリエイト目的の可能性がとても高いです。
まずはその考えに立って商材を検証していきましょう。
LAUNCHER(ランチャー)の概要
ランディングページの内容
- Launcher独自のオートトレードシステム
- AI(人工知能)によるスキャルピング
- スマホだけで資産形成ができる
- 経験や知識は必要なし
- 完全無料
- 12万円プレゼント中
- 圧倒的勝率
といった内容になっています。FXの自動売買を提供するオファーのようです。
完全無料で利用出来て、12万円をプレゼントというのは、どこかで見たことのあるようなオファー内容ですね(苦笑)
それでは中身を検証していきましょう。
特定商取引法に基づく表記
運営会社 | 合同会社ナイス |
運営責任者 | 小野彰畝 |
所在地 | 記載なし |
電話番号 | 記載なし |
メールアドレス | 記載なし(LINEのみ) |
URL | https://launcher-ai.com/ |
特定商取引法において、インターネット上での取引きには、必ず事業者名、代表者名、住所、連絡先などの表記が義務つけられております。表記のない場合は規約違反を犯しているという認識が必要です。
所在地、電話番号、メールアドレスの記載がありません。
利用する側としてはこんな会社は信用できませんね。
トラブルになった時どうする
小野彰畝は所在地や電話番号、メールアドレスを開示していません。
何かトラブルがあった時に円滑に連絡が取れる可能性は低いでしょう。
もしかしたら、連絡を取れなくなることを想定して初めから記載をしていないのでは?と疑われても仕方ないですね。
LAUNCHER(ランチャー)の実体
『LAUNCHER(ランチャー)』はFXの自動売買システムを利用できるプラットフォームの提供を行っています。
LINE登録すると、メールアドレスを要求されて、システムが使える口座が開設されます。
これは、どこかの証券会社の口座ではなく、独自のプラットフォームのようです。
この画面もどこかで見たことがあるような・・・。
これですね(苦笑)

こちらも同じパターンです。

デモトレードです
口座画面をみてわかる通り、購入ボタンと出金ボタン、履歴ボタンしかありません。
購入ボタンを押すと『LAUNCHER(ランチャー)』がその時点の最も良い投資対象を自動で選択してトレードをしてくれるようです。
そして、口座残高はどんどん増えていきます。
しかし、興奮してはいけません。これは最終的に勝てるようにプログラムされたデモトレードです。
入っている資金も当然デモ資金です。
過去に検証した案件の中にもデモトレードだった悪質なものがありました。

出金する際に高額手数料が必要
この手のパターンは、口座残高が増えていき興奮したトレーダーがいざ出金しようとすると、
出金するために高額な手数料を要求されるということです。
しかし、たとえ高額の手数料を支払ったとしても、出金されることはないでしょう。
よくよく考えてみましょう。
最初から軍資金として、お金が充当された口座を運用して利益が出たら自分のものとして出金が出来るとしたら、小野彰畝はどうやって利益をだすのでしょうか?
悪質な案件であることは間違いありませんが、少し冷静になって考えてみれば怪しさに気づくはずです。
お金が戻ることはない
残念ながら、もし手数料を払っても、「システムエラー」や「ハッキングを受けた」などなにかと理由をつけて出金されることはありません。
そして、この手の案件は弁護士に相談しても資金を取り戻すことは難しいです。
似たような詐欺被害は昔から形を変えてずっと繰り返されています。
ネタバレ・評判・評価について
ネットの口コミを確認してみると、やはり出金されないといった意見が目立ちます。
100日くらい待っても、出金されないといった意見もあります。
そして、『LAUNCHER(ランチャー)』のページでも、口コミを探しても、確かな実績データが一切存在しないのです。
しっかりと、利益が出て、出金ができるという一連の証拠が全く見えてこないことには、信用することは難しいのではないでしょうか。
ステマサイトが乱立している
『LAUNCHER(ランチャー)』をネットで検索すると、ステマサイトが大量に作成されていることに気づきます。
そういったステマサイトは、アフィリエイト報酬を得ているのです。
決してそのサイト主が『LAUNCHER(ランチャー)』を使って利益を得ていることはないでしょう。
その証拠に、そういったサイトで実際に利益を出して、出金まで出来ている確かな証拠や実績データが一切掲載されていません。
どうやって見分けるのか?
情報商材やネット上の副業情報の中には本当に稼げる情報もあると思います。
しかし残念ながら、全く稼げないどころか高額のバックエンド商材を買わされてしまう事もあります。それでも本当に稼げればいいのですが、決して稼げることはないんですね。
私が経験者なので自信をもって言えます(苦笑)
ネット上にある本物の情報を手に入れるのは難しいかも知れませんが、稼げない情報をスルーするスキルは結構簡単にできます。
それは、セールスコピーに書かれている事の「リアルな実績データ」があるのかないのかだけを徹底的に調べる事です。
ここに注目するだけで、まずはダメな商材をスルーする事ができます。
それに加えて、特定商取引法の記載事項の有無の確認を加えていくといいと思います。
LAUNCHER(ランチャー) のまとめ
ここまで検証して参りましたが、こちらの商材をおすすめすることはできません。
理由をまとめると以下の通りです。
- 実績データや出金できるという確かな証拠が存在しない
- システムは独自のプラットフォームで、しかもデモである
- ステマサイトが大量に作成されている
- 過去に同様の手口のオファーがあったが全く稼げている証拠がない
- 口コミを検索しても批判が多い
実に派手に作られたランディングページですね。ウォーレンバフェットの名前まで出してきましたね。
途中で出てくる、外国人は誰なのでしょうか(苦笑)よく内容を読んでみると、ペラペラなことがわかります。
ステマサイトが多数作られているところを見ても、内容がペラペラなので、広告費を支払ってステマサイトを使い集客しなければ人が集まらないという事です。
ランディングページの内容だけをみると、「なんとなく凄そう」と思ってしまう方もいらっしゃるかも知れませんが、中身をよくみると色々ところに杜撰な部分が目立ちます。
人間もそうですが、外見だけでは判断が出来ないという事ですね(苦笑)
世に溢れている情報商材のほとんどは外見だけ凄そうに見せかけているものばかりです。
外面に騙さされないようにしっかりと中身を検証しましょう。
それでは本日はここまでです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
管理人ピリカ