本日は『 investment BOOK(インベストメントブック) 』について取り上げたいと思います。
こんにちわ管理人のピリカです。
菅首相が退陣するそうです。野党はさじを投げた!と批判しています。
国民としては、そんな批判はいいからもっと有効なコロナ対策を打ってくれよと言いたいです。
もう緊急事態宣言なんて意味ないですよね?
さて、気を取り直して本日も検証をしていきます。
先に申し上げておくと、情報商材サイトに出品されたり、ネット上に掲載される無料オファーで本当に稼げるものは、ほぼ0です。
何故なら販売者の立場に立って考えるとわかりますが、本当に稼げるのであればわざわざ時間と労力とお金を割いて立派なランディングページを作って販売などしませんよね?
無料オファーの案件にしても、アフィリエイト目的の可能性がとても高いです。
まずはその考えに立って商材を検証していきましょう。
investment BOOK(インベストメントブック)の概要
ランディングページの内容
- スキマ時間でスマホをチェック
- 検索&コピペ作業の仕事
- 毎月1万円~100万円目指せる
- 電話・LINEで徹底サポート
- 即日収益
- 今なら7,800円で購入可能!
といった内容になっています。
スマホで、検索&コピペの作業をしてお金を稼ぐようです。
返金保証もあるそうですね。条件を確認してみましょう。
特商法の表記の中に、返金保証規定がありました。以下一部引用します。
当社が販売している電子書籍を熟知し、当社が推奨するサイト内でサポートの指示通り作業を進めて頂いた上で、収益が1円未満であった方は、返金対象となります。但し、当社による以下の審査に合格した場合に限ります。
かなり厳しい返金規定になっています。1円でも収益が出たら返金は認められないようです。
返金する気ないんじゃないの(苦笑)
特定商取引法に基づく表記
販売事業者名 | 株式会社ウイング |
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運営統括責任者 | 川島 弘希 |
販売事業者所在地 | 東京都豊島区東池袋2-44-2 庄司ビル803号 |
電話番号 | 03ー6670ー2287 |
メールアドレス | [email protected] |
販売URL | http://wing002.com/ |
特定商取引法において、インターネットを利用した通信販売などを行う際は、事業者名、代表者名、住所、連絡先などの表記が義務つけられております。表記のない場合は規約違反を犯しているという認識が必要です。
表記については問題がないと思います。ただし、当たり前ですが特定商取引法に基づく表記があるからといって稼げる商材とは限りませんのでご注意ください。
investment BOOK(インベストメントブック)の実態
ランディングページにビジネスモデルのヒントがかかれていますね。
ステップ3にコピペで定型文を作り、出品すると記載されています。
そして、ステップ2で株やFXではないチャートを確認すると書かれているので、それらを合わせて推測するに、せどりや転売ビジネスである可能性が高いですね。
チャートを確認するのは、売れ筋の商品や売買価格の推移でしょう。
転売ビジネスのノウハウの販売
つまるところ、このinvestment BOOK(インベストメントブック)は、7,800円でせどり、転売ビジネスのノウハウを販売する事という事です。
しかし、そうであるならば、詳しい実績データやより詳しいビジネスモデルの説明がないのは不親切ですね。
返金保証の規定に関しても1円でも収益が出れば、返金されない。つまり、1円でも運営側が支払いしてしまえば、運営側は7,799円の利益を得られることになります。
ランディングページには、毎月1万円~100万円目指せると謳っておきながら、返金保証は1円でも収益があれば行わないなんてひどい話しですね。
それだけ、稼げる自信がないということの裏返しなのでしょうかね(苦笑)
せどり・転売ビジネスであれば過去に検証した案件のようにしっかりとビジネスモデルを明確にしてもらいたいですね。まぁ、この案件も稼げませんが(苦笑)

高額なバックエンド商材の可能性も
この手の商材は、最初に比較的安価な値段で利用させて、稼げないのであればより効果が期待できる商材をより高額な値段で後から紹介してくるケースが多いです。
利用者は、最初にお金を支払っていますので、なんとかして元を取り返してやろうという心理が働いて、高額なバックエンド商材も購入してしまう可能性が高まります。
しかし、返金保証ひとつとってみても、稼げる可能性をあまり感じない内容になっていますので、決して手を出さないことです。
口コミ
ここまで、中身を見てきましたが、あまり稼げそうにない雰囲気ですね。
一方でリアルな口コミはどうなっているのでしょう。
本当に稼げるものであれば、それなりの人数の方が利用して利益を出しているはずですね。
しかし、ネットを検索してみるとわかると思いますが、全くもって良い口コミは見当たりません。
逆に「稼げない」「詐欺」「お勧めしない」などの酷評が目立ちます(苦笑)
リアルな稼げる口コミ情報が多数報告されれば、一度検討してもいいと思いますがこうも悪い口コミが多数見受けられると良くないですね。
どうやって見分けるのか?
情報商材やネット上の副業情報の中には本当に稼げる情報もあると思います。
しかし残念ながら、全く稼げないどころか高額のバックエンド商材を買わされてしまう事もあります。それでも本当に稼げればいいのですが、決して稼げることはないんですね。
私が経験者なので自信をもって言えます(苦笑)
ネット上にある本物の情報を手に入れるのは難しいかも知れませんが、稼げない情報をスルーするスキルは結構簡単に身に付きます。
それは、セールスコピーに書かれている事の「リアルな実績データ」があるのかないのかだけを徹底的に調べる事です。
ここに注目するだけで、まずはダメな商材をスルーする事ができます。
それに加えて、特定商取引法の記載事項の有無の確認を加えていくといいと思います。
investment BOOK(インベストメントブック)のまとめ
ここまで検証して参りましたが、こちらの商材をおすすめすることはできません。
以下に理由をまとめます。
- ビジネスモデルが明確にされていない
- 内容から察するに、せどり・せどりビジネス
- 返金保証があると謳っているが、現実的には返金はされない
- 良い口コミが皆無
返金保証があるなどと、謳い利用者に安心感を与えて、実際には返金が出来ないような条件が課されているという運営側の質の低さがよくわかる案件です。
このように利用者を馬鹿にしたような名ばかりの保証制度で募集をするような、オファーが本当に稼げるはずがありません。
世の中に溢れかえっている情報商材は、当然人を集めるためにお金をかけてランディングページを作っているわけで、中には今回の investment BOOK(インベストメントブック) のようにほとんど実現が不可能なような返金保証を謳い安心させるような悪質なものも存在します。
ランディングページに書かれていることだけを見て判断してしまうと、痛い目に遭う可能性が高いです。
情報商材を検討する場合は、注意して様々な角度から判断しましょう。
それでは本日はここまでです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
管理人ピリカ