こんにちわ管理人のピリカです。
さて本日は『ECザウルス』という商材について取り上げたいと思います。
先に申し上げておくと、情報商材サイトに出品されるような商材で本当に稼げるものは、ほぼ0です。
何故なら販売者の立場に立って考えるとわかりますが、本当に稼げるのであればわざわざ時間と労力とお金を割いて立派なランディングページを作って販売などしませんよね。
さらにアフィリエイトサイトが乱立するといった事もないと思います。
まずはその考えに立って商材を検証していきましょう。
●商材の概要
・Amazonせどり実績トップクラスの企業が独占していた
・ひたすら隠し続けてきたツールをついにリリース
・わかりやすいインターフェースでAmazon出品ができる
・Amazonで出品している商品の価格改定が自動でできる
・売り上げや利益の管理ができる
・評価依頼メールの自動配信ができる
・カート取得可能な最高値に自動設定できる
以上がECザウルスの特徴になります。せどりを効率化するツールとのことです。
果たして、このツールを使えば初心者でもせどりで利益を出すことが可能なのでしょうか。
検証していきます。
●特定商取引法に基づく表記
販売者 | エスアイ大阪合同会社 |
運営統括責任者 | 松原優 |
所在地 | 〒530-0057 大阪府大阪市北区曾根崎1丁目4番5-807号 |
電話番号 | 050-6865-9117 |
メールアドレス | [email protected] |
URL | https://www.eczaurus.jp/infotop/ |
特定商取引法において、インターネット上での取引きには、必ず事業者名、代表者名、住所、連絡先などの表記が義務つけられております。表記のない場合は規約違反を犯しているという認識が必要です。
表記については問題がないと思います。ただし、当たり前ですが特定商取引法に基づく表記があるからといって稼げる商材とは限りませんのでご注意ください。
●商材『ECザウルス』について
ECザウルスは月額5,980円の使用料が発生します。また、Amazonの出品者契約を大口出品にしていないといけません。こういった点は初心者の方にはかなりハードルが高い点ではないでしょうか。
●ネタバレ・評判・評価について
ECザウルスよりも、プライスターやマカド!の方が優れいている点が当然あります。
例えばプライスターには、スマホあぷりがあって管理や出品などの機能をスマホでも簡単に使うことができます。
プライスターのアプリはリサーチ機能も優れていて、特に店舗仕入れには便利です。
マカド!はメルカリ、ヤフオク、楽天など電脳仕入れとの連携機能が優秀です。
引用:https://sedori-fugetsu.com/sedori/tool/eczaurus/
・月額5,880円(税別)はちょっと
高い。それなら他のツールでよい。・有料オプションのツールは
どこまで利用できるか微妙。・インストールなしは、最近は普通。
特にメリット感じない。・自動価格改定ツールは他もあり、
似たり寄ったり。
引用:https://t-yasuda.com/eczaurus-sedoritool1/
月額5880円かかります。
毎月この金額がかかってくるとなると結構高額ですね。
Amazon転売の場合は、大口出品の場合月々5000円手数料がかかりますので
ツールと合わせると毎月1万円以上がかかることになります。
仕入れにもお金がかかることを考えると、転売初心者の方が
いきなりこのツールを使うと、売上げが伸びる前ですので
少しの売り上げでは赤字になってしまう可能性があります。
個人的には「せどり」「転売」は既にレッドオーシャンとなっており、これから新規参入するのは正直厳しいと考えます。
初心者が「せどり」に参入する際、どんなに良いツールを使ったとしても月額費用以上の利益を確保できる保証ありません。ですから、基本的にある程度の利益を出している経験者向けのツールだと言えます。
引用:https://money-diary.net/ec-zaurus/
●『ECザウルス』のまとめ
ここまで検証をしてきましたが、こちらの商材はお勧めできません。
やはり、これから「せどり」「転売」を始める初心者の方にとっては、月額5,880円(税別)の費用はかなりハードルが高くなってしまいます。ECザウルスはせどりを効率よく行うためのツールなので、このツールを使う前にまずはご自身でせどりを行ってみて必要になれば購入を検討してみてもいいと思います。
しかし、そもそもですが、「せどり」や「転売」ビジネスは既に飽和状態になってきており、利益を出すことが難しいです。ですから、先駆者の方がこういったツールを販売する理由になると思います。
概要の箇所に記載しましたが、『Amazonせどり実績トップクラスの企業が独占していた』ひたすら隠し続けてきたツールをわざわざ一般に公開する必要はないと思います。このツールで稼ぎ続ける事ができるのならば公開などせずに独占し続ければいいのですから。
こういったツールが販売されるという事自体が、「せどり」や「転売」ビジネスがうまく稼げないビジネスモデルになっているという証拠になると思います。
いつもいっていることですが、こういった商材を検証する場合は、常に売る側の立場にたって考えてみましょう。
もし購入を検討されている方がいらっしゃいましたら、大切なお金を失う事のないよう一度冷静になって考え直してみましょう。
それでは本日はここまでです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
管理人ピリカ