本日は株式会社フロンティア 白沢式の『 B-Yond(ビヨンド) 』について取り上げたいと思います。
こんにちわ管理人のピリカです。
先に申し上げておくと、情報商材サイトに出品されたり、ネット上に掲載される無料オファーで本当に稼げるものは、ほぼ0です。
何故なら販売者の立場に立って考えるとわかりますが、本当に稼げるのであればわざわざ時間と労力とお金を割いて立派なランディングページを作って販売などしませんよね。
無料オファーの案件にしても、アフィリエイト目的の可能性がとても高いです。
まずはその考えに立って商材を検証していきましょう。
B-Yond(ビヨンド)の概要
ランディングページの内容
- TVCMもされた
- 毎月30万円の権利収入
- 初心者でもすぐに収益化
- 安定して利益がでる
- 右肩上がりに積み重なる
といった内容になっています。毎月30万円の権利収入が得られるようです。そんな旨い話しが存在するものなのでしょうか?
それを無料で提供するようですが、それが本当ならばすごいですが、何か裏がある可能性が高いですね。
特定商取引法に基づく表記
記載なし
【URL】https://c9rd.com/lp/cp11_iekd/
特定商取引法において、インターネットを利用した通信販売などを行う際は、事業者名、代表者名、住所、連絡先などの表記が義務つけられております。表記のない場合は規約違反を犯しているという認識が必要です。
ランディングページ内に特商法の表記がありませんでした。どこの誰が運営しているかも明確にしない案件を信じることはできません。
色々と、情報を集めていくと、以下の会社が関わっていることがようやく判明しました。
こちらもかなり杜撰な表記内容です。ここを見る限り、『代金の支払方法』の項目があるようですから、何らかの販売をすることが明らかです。
通信販売をする以上、特商法の表記は必須ですから、法律を守る意識がない人物が運営しているということです。
住所を検索した
記載されている住所を検索すると、以下のマンションが出てきました。普通のマンションです。
とても会社組織で運営しているようには見えませんね。サポート体制も期待できないでしょう。
B-Yond(ビヨンド)の実態
権利収入と聞くと、ネットワークビジネスを思い浮かべますが、ランディングページ内でそれは否定されています。
ネットワークビジネス、FX、投資、物販、アフィリエイトではないようです。
ただこれ以上どういったビジネスモデルなのかの詳細は語られません。
これ以上を知りたければ、LINEに登録する必要がありそうです。
登録してみた
LINEに登録すると、メッセージとともに動画視聴の誘導があります。
お決まりのパターンですね(苦笑)
動画を見た後には、2時間の権利収入構築セミナーなるものを視聴する必要があります。
なかなか権利収入について教えてくれないですね(苦笑)
高額なバックエンド商材の可能性
情報を小出しにしていき、視聴者の知りたい欲求を刺激していくこのパターンは、最後に高額なバックエンド商材が控えていることがとても多いです。
セミナーに参加するということは、その時点で相手は見込み客の情報を手に入れることになりますので、その個人情報をもとにしきりに勧誘をしてくる可能性が高いです。
特商法の表記もろくにしていない、怪しい業者にわざわざ個人情報を渡すのは危険です。
また、個人情報の流出の恐れがあります。登録を境に大量の迷惑メールが送られてくるなんてことがよくあります。
以前レビューした案件にも高額なバックエンド商材が控えている可能性が高いものがありました。

口コミ
ランディングページ内に利用者の声が掲載されているのですが、当然いいことしか書かれていません。
いくらでも作れてしまいますので、掲載内容だけをみて信じることはできませんね。
ネット上にもっとリアルな口コミがないかを、検索してみてみましたが、良い口コミは見当たりませんでした。
本当に稼げるものであれば、それなりの人数の方が利用して利益を出しているはずです。
そうなれば、ネット上に良い口コミが上がっていもおかしくありません。
それどころか、『怪しい』『以前の商材の焼き回し』『稼げない』『詐欺』などの批判的な口コミが目立ちました。
どうやって見分けるのか?
情報商材やネット上の副業情報の中には本当に稼げる情報もあると思います。
しかし残念ながら、全く稼げないどころか高額のバックエンド商材を買わされてしまう事もあります。それでも本当に稼げればいいのですが、決して稼げることはないんですね。
私が経験者なので自信をもって言えます(苦笑)
ネット上にある本物の情報を手に入れるのは難しいかも知れませんが、稼げない情報をスルーするスキルは結構簡単に身に付きます。
それは、セールスコピーに書かれている事の「リアルな実績データ」があるのかないのかだけを徹底的に調べる事です。
ここに注目するだけで、まずはダメな商材をスルーする事ができます。
それに加えて、特定商取引法の記載事項の有無の確認を加えていくといいと思います。
B-Yond(ビヨンド) のまとめ
ここまで検証して参りましたが、こちらの商材をおすすめすることはできません。
以下に理由をまとめます。
- 特商法の表記がない
- ビジネスモデルの詳細が不明
- ネット上に良い口コミが全くない
- 運営者素性がわからない
- 高額なバックエンド商材が控えている可能性が高い
ビジネスモデルの詳細が不明なのに、稼げることをアピールしてくるオファーには注意が必要です。
何で稼げるかもわからないまま、彼らは動画やセミナーに誘導していきます。
動画やセミナーは視聴者が『これは稼げるかも』『本物だ』と思うように巧みに作りこまれています。
相手は勧誘のプロですから、素人の我々が何も知識を持たずにこれらの動画やセミナーを受けると簡単に洗脳されてしまうのです。
ビジネスモデルの詳細を明かせないということは、それが稼げないものだということがバレてしまうからだと思ってまず間違いないです。
今回のB-Yond(ビヨンド)についても中身はペラペラの内容である可能性が高いです。
ネットを検索しても、以前にあった案件の焼き回しであることを指摘するサイトも複数あり、評判が悪くなったために、名前を変えて再度活動しているという訳です。
権利収入など発生することはないですし、登録する価値はありません。
それでは本日はここまでです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
管理人ピリカ